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【コラム】太陽光発電システムの故障について

2024.01.30太陽光 循環型発電 蓄電池

みなさんこんにちは!水戸本社の鯉渕です。まだまだ寒い季節が続きますのでお体に気を付けてお過ごしください。

さて本日ご紹介するのは太陽光発電システムをお考えの方からのご質問の中で最も多い故障(デメリット)についてです。細かく内容を砕くと、住宅用太陽光発電システムと産業用太陽光発電システムでは少し違いもございます。

住宅用太陽光発電システムで一番の故障箇所はズバリ!パワーコンディショナ(以下、パワコンと呼ぶ)と呼ばれる機械です。必ずおうちの中か外には設置してある機械であり、どのメーカーも同じくして約10年~15年程度で故障します。このパワコンが太陽光の故障において9割方だと思っていただいてよいかと思います。ある意味、家電製品のようなものですね。

太陽光発電システムは長期運用が主となるため、そこに対し基本的にはどのメーカーも10年~15年間の機器保証が付いており万が一その間のパワコンやパネルの故障は無償で受けられるケースがほとんどです。もちろん意図的に壊したりしてはいけませんよ(‘_’)

よくあるメンテナンスや点検についてですが、基本的に住宅用太陽光発電システムにおいてはフリーメンテと考えていただいてよいです。調べれば調べるほど定期的な点検やメンテナンスが必要と書いてあるものもございますが、弊社としてはこれは産業用太陽光発電システムにおいては必要と考えています。住宅用太陽光発電システムのフリーメンテと申し上げている理由としては、そもそもメンテナンスの内容としてはパワコン内部の電圧やパネルの発電を専用の機械で確認するくらいで、そこに点検費用をかけるのは正直お金がもったいないです。大切なのは万が一の故障の時にスムーズに対応してくれる業者を選ぶ方が良いと考えているためです。(実際に我が家は設置してから約4年半経ちますがなにもメンテしておりませんし、毎日使用する家電製品だってメンテナンスはしませんよね。)

産業用太陽光発電システムに関しては逆に定期的なメンテナンスは必要と考えています。これは故障した場合の時期が長ければ長いほど住宅用太陽光発電システムと比較すると損失規模が大きいことや野立て太陽光(田畑や遊休地の大規模な太陽光発電システムの通称)はいたずらや草木の影の影響も考えられるためです。特に産業用太陽光は投資目的や完全自家消費型として運用しているからという点も挙げられます。

もしパワコンが故障してしまったらまずは販売店へ連絡し故障したと伝えましょう。エラーコードや異常があればその旨も必ずご報告ください。保証が残っていれば基本的に無償対応となります。

太陽光の運用においてデメリットも必ず存在します。大事なことは信頼のおける業者様にお願いすることが重要です。ぜひ住宅用太陽光発電システムのことならなんでも株式会社タイショーへご相談ください。

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